2015年10月3日土曜日

北岳 '15/9/27~28 前編

信州から帰ってきてから次の日、再び中央線の鈍行に乗って甲府に行きました。

その理由は、初のテン泊登山をするためです。


2015/9/26


明日の山頂で食べる夕食、明後日の朝食の下ごしらえをして、36Lのザックにテントやマットや寝袋を2つやら、詰め込めるだけ詰め込み、家を出ました。

ぶら下がっているビニール袋は入りきらなかった食料。

 鈍行に揺られること2時間、甲府の次の駅、竜王に来ました。

今回行ってきた山は北岳(3193m)、富士山に次いで、日本で2番めに高い山です。

どういうわけか、人生初のテン泊登山はこの山になりました(白目)
さすがに個人登山ではありません、サークルの頼れる先輩と一緒です。

北岳へのアプローチはそこまでたくさんあるわけではなく、今回は一番メジャーと思われる広河原から登るルートを選択しました。

広河原へは甲府から出ている登山バスで行きました。

竜王駅は4:50にこのバスが通るので選択しました。

甲府にしなかった理由は、駅から近いところにネットカフェがgoogleマップで見つけられなかったためです。

夕食を取り、ネットカフェで就寝します。

だんだん明るい中でもすぐに眠れるようになってきました。人間強度がだいぶ上がってきたようです。

2015/9/27

 

4時頃起床し、駅まで行ってバスに乗り込みます。

バス停は駅前のそれではないので注意。高速バスの待合所と同じところでした。
ぼくヒトリだったらいつまでも待って結局行けなくなるところでした…

甲府から出ているのでもしかしたら座れないかも…と思っていましたが、大きなバスが2台で来ていて、確実に座れるように配慮されているようでした。素晴らしい。
バスの窓に頭を打ち付けまくって居ると、広河原に着きました(寝てた。)

広河原インフォメーションセンター



もう紅葉が始まっております。

支度をして、登山開始です。(7:00)


早速大きな吊り橋。テンション上がってきた。


はじめのうちは、こんなかんじで鬱蒼とした中を歩きます。

葉の色が淡く、年中日があまり届かないことが伺えます。

道中、大きなフジアザミがたくさん咲いていました。
フジアザミ

フジアザミというと、我々サイクリストはふじあざみラインを思い出してしまいます…が今回は何も関係ありません。


他にはミヤマシシウドがたくさん咲いてました。まあシシウドはドコにでも咲いていますが、一応このシシウドは高山にしかいないタイプらしいです…

ミヤマシシウド(の種?)

沢に沿って歩いているので、こんな小さな橋をいくつも渡っていきます。


見上げると、カツラの葉が黄色く紅葉していました。

カツラの木

最初の分岐を過ぎてしばらくすると、だんだん開けてきます。

沢が綺麗なところがあったので何回目かの小休止をとりました。


とても透明な水が流れているのがわかるでしょうか。

あまり水を持ってこなかったので無くなったら…と不安でしたが、こんだけきれいな水がたくさんあるので大丈夫でした。

ホンモノの南アルプスの天然水です。


山が黄色く色づいています。

いいところに来たなあ、なんて思いながらテンポよく登っていきます。

トイレ分岐を過ぎてしばらくした時、先輩から悲しいお知らせが…

なんと、気づかないうちにルートを間違えていました。

先輩がGPSアプリで調べてくれていなかったら大変なことになっていました。ぼくも次どこか登るまでには登山用のGPSアプリを入れて置かなければならないと思いました。

アプリなども重要ですが、やはり事前に行くルートや周りの地理をしっかり頭に入れてから登ることが大切だと身を持って実感しました。

いい勉強になりましたが、およそ50分のタイムロスと大幅な体力と精神の消耗。ルートを間違えた時先を歩いていたのはぼく、本当にすみませんでした…

気を取り直して登っていると、ちょっといいことが有りました。
タカナデシコの花を見つけました。

タカナデシコ

ほとんど散っていますが、一輪だけ咲いていました。ラッキーです。


こんな感じで水が流れているところを通り、さらに上を目指します。

しかしこの道の傾斜、とてもキツイのです。


頑張って登っているのが先輩です。

周りもだいぶガスっていて、完全に修行でした。

しかし、向かいの鳳凰山はよく見えました。

鳳凰山をバックに(ナナカマド)
あんパイがパンパン

もうすぐ八本歯のコル、というところで、梯子だらけのエリアがやってきます。


普段だったらなんてことない梯子ですが、妙に息が上がります。

よく考えてみたらもうすぐ3000m、ぼくにとって今までで一番高い標高ということになります。

ちょっと動いただけで息が上がるのなんて当たり前でした。

この梯子、いつまで続くんだ…と思って上を見上げると…



おおおおお?!



うおおおおおおお!!晴れた!!!!!!

梯子エリアを抜けて八本歯のコルに到着すると、丁度ガスが晴れました!
最高のタイミング!(13:30)

ここからはもう今日の目的地の北岳山荘が見えていました。

中央右側の小屋が北岳山荘。

もう終わったようなものだ(完)

という感じでしたが、まだここから一時間以上かかるので、気を抜いてはいけません。こんなところで足を滑らせて落っこちたら大変です。

きのこみたいな雲

なぜかこんなところにススキが。

まわりにハイマツも増えてきて、すっかり高山といった感じです。

しばらく歩くと、今日一番の難所、トラバース道に来ます。(14:30)


見た目ほど怖くない、という話でしたが、確かに見た目ほど怖くありませんでした。道幅広いし。

しかし、写真映えしますね。


ようやく北岳山荘に到着です。(15:10)

写真が暗いのは、これを撮ったのは18時だからです。(撮り忘れてた。)

予定よりだいぶ遅くなってしまいましたが、なんとか成し遂げました。

キャンプ場の使用料を払って、早速テントを設営します。

右の小さいのがぼくのテント。

運良く風もあまりなく、難なく設営出来ました。

マットも広げて、あとは夕食を作って食べるだけ。


ですがその前に、少し休憩です。(この記事も休憩。)

後編に続く。











一緒に行ったサークル(サイクリング同好会)の先輩の記事です↓
http://knkknkprpr.blogspot.jp/2015/10/blog-post.html

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